高根小で「ベースボールチャレンジ」 埼玉西武ライオンズOBが指導

ボールの投げ方を教えてもらう児童たち

 日高市立高根小学校(原政幸校長)にこのほど、埼玉西武ライオンズのOBが訪れ、体育の授業で児童たちにボールの投げ方など野球の基本を教える「ベースボールチャレンジ」が行われた。

 同校を訪れたのは、西武ライオンズOB(ライオンズアカデミーコーチ)の鬼﨑裕司さん、原拓也さん。

 校庭で3年生、4年生に、ボールの上手な投げ方や簡単な取り方を指導し、最後にはゲーム形式で、遠くに投げてベースを回り点を取るゲームを行うなど、野球の楽しさを伝えた。

 児童たちは、分かりやすい説明を受けながらボール投げなどに挑戦し、今までよりもボールを遠くまで投げられるようになるなど上達が見られた。

 4年生の野地杏菜さんは「ボールの投げ方を教えてもらったり、野球はこのくらい楽しいよという話を聞いて、野球って楽しそうだなと思った」。

 3年生の畑田優月さんは「すごく分かりやすく教えてくれて、ボールを高く投げられたので嬉しかった。最後にやったゲームがとても楽しかった」などと感想を話した。