ミネラルウォーター7000本寄贈 飯能・日高ロータリー
今月28、29日に開催される第20回飯能新緑ツーデーマーチの参加者に、安心して飲料水を供給しイベントを楽しんでもらいたいと、飯能ロータリークラブと日高ロータリークラブは16日、飯能市へミネラルウォーターのペットボトル7000本を寄贈した。
贈呈は市役所で行われ、飯能RCの高橋弘会長、大野康幹事、日高RCの町田秀雄会長、白井威幹事の4人が出席し、新井重治市長へ目録を手渡した。
高橋会長は「3年ぶりにツーデーマーチが再開されるが、その中でコロナ禍への対策として、水の安全な供給方法の確保に苦心されていると知った。私たちRCは長年にわたり、世界中の誰もが安全な水を飲む事が出来る環境づくりにも力を注いできたので、そうした奉仕活動の一環として隣接する日高RCと力を合わせ、今回寄贈させていただく。遠方からの参加者も多いと存じる。皆さんが安心して楽しんでいただき、飯能・日高の魅力に触れて頂くことにより、末永く繰り返し足を運んでくれるよう、微力ではあるがこれからも出来る限りの奉仕活動に努めさせていただきたい」と挨拶した。
新井市長は、「コロナの関係でツーデーマーチは2年間中止を余儀なくされ、3年ぶりの開催となる。安心な飲料水の提供ということで、今回頂戴したミネラルウォーターを有効に活用させていただく」と感謝した。
両クラブはツーデーマーチが開催される両日、受付のボランティアも行う。
ツーデーマーチは新型コロナ感染拡大の影響のため令和2年の18回、3年の19回大会は中止に。今年は、感染防止のため中央会場(飯能市役所)でのステージを使ったイベント、飲食等の出店はなく、ウオーキングに特化した大会になる。事前に申し込みをした人のみが参加でき、16日で受付は終了している。16日正午時点の集計で約3600人の申し込みがあるという。