新井市長、3回目接種 集団接種会場でモデルナ
飯能市の新井重治市長は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を行った。
同市は、1月下旬から高齢者の3回目接種を開始しているが、新井市長は2月25日の市のホテルヘリテイジ飯能sta.の集団接種会場でモデルナ社のワクチンを打った。
1・2回目では、ファイザー社を接種した新井市長だが、モデルナ社を選んだ3回目の副反応について、接種後2日間は接種部位の筋肉痛があったものの徐々に弱まり、発熱などは見られなかったという。
「交互接種」した人は、3回目もファイザー社を接種した人よりも感染を防ぐ抗体価が高くなり、安全性においても問題ないということから、新井市長は3回目接種をモデルナ社にしたという。
市では、65歳以上の高齢者接種の終了した市内の医療機関から順次65歳未満の接種を開始するとともに、今月8日から9の医療機関で5歳以上11歳以下の接種を開始する予定。
5歳以上11歳以下の子どもへの使用ワクチンはファイザー社製で、対象者は約4000人。3週間の間隔をおいて2回接種となる。
子ども(5歳以上11歳以下)の接種可能医療機関のうち、市で予約できるのは次の9医療機関。
▽小川医院▽小室クリニック▽佐野医院▽土屋医院▽名栗診療所▽飯能中央病院▽ふるや医院▽間柴医院▽美杉台クリニック。