飯能市と元町キタムラがコラボ オリジナルトートバッグ

 横浜元町ブランドとして高い人気を誇るハンドバッグの老舗「キタムラ」が、飯能市のために飯能のイメージを盛り込んだオリジナルトートバッグを製作し、3月末にも市が寄贈を受けることになった。市は抽選で100人にこのトートバッグをプレゼントする。

 市と中区については、平成26年3月に友好交流協定を締結し、さまざまな交流を展開中。その過程でキタムラが飯能市民への還元として、トートバッグの寄贈を市に申し出た。

 市によると、トートバッグはキタムラのイメージカラーである紺色の生地に白文字で「Welcome Hanno」、もう片面にキタムラのロゴ「K」の文字があしらわれている。大きさはA4サイズ。すっきりしたデザインで、年齢、男女問わず使用できるバッグという。

 市は3月末にキタムラから寄贈を受けた後、4月に市広報で希望者を募り、抽選で100人にプレゼントする。

 市は「鉄道5社相互直通でつながった飯能市と中区とのつながりから、行政間だけでなく商業間、市民間にまでおよぶ交流となり、地域経済の活性化や新たな技能、産業の創造などのきかっけになれば」とし、キタムラの厚意に感激。