西部電設協力会 飯能市へ防犯灯8基寄贈 安心安全のまちづくり
飯能、所沢、狭山、入間の4市の電設事業者で構成される西部電設協力会(木下登会長)は、地域の防犯に役立ててほしいと、飯能市へLED防犯灯8基を寄贈した。
同協力会は、この取り組みを昭和53年度から毎年欠かさず行っており、設置工事も含めて全て負担している。これまでに寄贈した防犯灯は、蛍光灯960基(昭和53年度~平成11年度)、ナトリウム灯180基(同12年度~23年度)、LED灯112基(同24年度~令和元年度)で、合計1252基。
市長応接室で行われた寄贈式には、木下会長(木下電気・入間市)、斉藤勇副会長(斉藤電気商会・飯能市)、杉山清一郎(杉山電設・同市)、小山昌良副会長(零振電機工業所・同市)の4人が出席した。
木下会長は「安心安全のまちづくりのため、先人の電気屋さんたちが寄贈させてもらい、それを我々が引き継ぎ、今も続いている。またご協力させてもらいたい」と思いを語った。
目録を受け取った大久保勝市長は「このコロナの状況下で、明るいニュースというのは、非常に大事だと思う。8基の寄贈、そして設置までして頂き、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。