浄心寺(矢颪) 除夜の鐘中止 毘沙門天大祭は規模縮小
飯能市矢颪の曹洞宗寂光山浄心寺(山影康洋住職)は、新型コロナウイルス感染防止のため、大みそかの夜に行われる「除夜の鐘突き」を中止する。
また、例年多くの参拝者で賑わう年明け7日の「毘沙門天大祭」については、規模を縮小し、毘沙門堂内でご祈祷のみ挙行する。だるま市・くまで市、露天商の出店、花火の打ち上げなどは行わない。
「除夜の鐘突き」は、昭和59年の開始以来、中止は初めて。毎年午後11時45分ごろからついていた。
二年詣りの参拝については、開門・受付をするが、1日午前1時に閉門。同7時頃に再開門する予定。
来年1月7日の「毘沙門天大祭」については、参拝、お守りやおみくじ、護摩の受付け、お焚き上げ品の受け入れなどは行うが、だるま市・くまで市、露天商の出店、花火の打ち上げ、ご祈祷中の道中のお清め(散華など)は行わない。
時間は午前8時から午後4時まで。ご祈祷の時間は午前8時、同11時、午後1時、同3時の4回となる。
周辺道路の交通規制は行わない。