春色「飯能ひな飾り展」 スタンプラリーも同時開催
[メイン会場となる店蔵絹甚(写真は昨年のもの)]
飯能市内で16日から第11回「飯能ひな飾り展」が始まる。市文化財の「店蔵絹甚」をはじめ商店や民家、公共施設など128か所が参加し、それぞれが所有するひな人形を一斉に展示する。飯能ひな飾り展実行委員会が主催し、同市商店街連盟が共催。メイン会場の絹甚には絹甚運営委員会企画事業「飯能布塾」が作ったつるし雛や御殿雛、織物による雛壇絵図などを展示。
このほか目印としてピンクの旗が掲げられている商店や民家、公共施設が趣向を凝らしたひな飾りを展示し、訪れた人をもてなす。
同時開催イベントとしてまちなか(フタバ、絹甚、中央地区行政センター)、名栗地区(大松閣、鳥居観音、正覚寺)、吾野地区(1か所)に設置されているスタンプを3つ集めた人が商店街で買い物するとサービスが受けられる「雛めぐりスタンプラリー」の実施、25日にはつるし飾りづくりを体験できる「雛の手仕事体験ツアー~つるし飾りを作ってみませんか~」(事前予約制、市エコツアーのチラシ等参照)も行われる。
協賛イベントとして、▽飯能ぎんざ100円商店街=2月20日、3月6日午前11時~午後3時▽「名栗谷のひなめぐり」エコツアー=3月1日▽大通り商店街川柳行灯設置=2月16日~3月6日▽吾野宿市▽甘酒ふるまい=2月27日、28日午前10時~▽震災復興元気市=3月5日、6日午前10時~午後3時。
後援は飯能市、飯能商工会議所、同市観光協会、西武鉄道、国際興業バス、飯能信用金庫、フォレストバレー。協力は布塾、飯能まちなかを元気にする会、アース・スターエンターテイメント、駿河台大学。問い合わせは商工会議所974・3111へ。