川も凍てつく寒さ 氷点下の冷え込み続く

流れの緩やかな場所が凍りついた高麗川(高麗本郷、鹿台橋下)

 関東地方にこの冬一番の寒気が流れ込み、飯能・日高でも降雪以降、朝晩は氷点下となる厳しい冷え込みが続いている。

 河川も流れの緩やかな場所には氷が張り、天然のスケートリンクのような情景を作り出している。25日朝、日高市内を流れる高麗川では、堰のある高麗本郷の鹿台橋下の一部が凍りついた。

 大人が乗ると割れてしまいそうだが、連日の寒さで厚みを増している。毎朝散歩する近所の男性(61)は「子どもの頃はよく川でスケートをしたが、最近、これだけ凍るのは珍しい」。