衆院選埼玉9区 予想通り3氏立候補

 第48回衆議院選挙は10日告示され、飯能・日高両市を含む埼玉県第9区には、共産党新人で政党役員の神田三春氏(63)、自民党現職で4期目を目指す大塚拓氏(44)、希望の党新人で政党役員の杉村慎治氏(41)の3氏が立候補を届け出、3極による3つ巴の構図になった。(届出順、同日正午現在)。22日の投開票日に向け、今後の国政を決める熱い舌戦がスタートした。

 神田氏は、昭和29年埼玉県生まれ、東京都練馬高等保育学院卒。保育士。政党役員、狭山市在住。

 大塚氏は昭和48年生まれ。慶大法学部卒。平成17年、比例東京ブロックで初当選。財務副大臣を経験。

 杉村氏は、昭和51年生まれ。明大政経学部卒。ネットテレビプロデューサー、国会議員秘書等を経験。

 飯能市及び日高市選挙管理委員会は、きょう11日から期日前投票を行う。飯能市は本庁舎1階101会議室に投票所を開設。日高市は市役所1階ロビーに開設。

 開設期間は、両市とも11日から投票日前日の21日までの11日間(土、日曜含む)。投票できる時間は、午前8時半から午後8時まで。

 10月9日時点の埼玉9区の選挙人名簿登録者数は41万1363人(男20万4753人、女20万6610人)。