県の道路愛護功労者表彰 旭ヶ丘クリーンの会
埼玉県や県道路協会などが主催する第14回「道路愛護の集い」で、日高市旭ヶ丘の市道幹線64号沿いで道路美化活動を行っている「旭ヶ丘クリーンの会」(北島直衛会長)が県道路協会長表彰を受賞した。14日には同会の代表者が日高市役所を訪れ、谷ケ﨑照雄市長に受賞を報告した。
同会は平成21年6月に日高市道路美化活動団体に認定され、ベイシアひだかモール前を市役所通り方面へ抜ける市道幹線64号沿いのうち約1キロにわたり、年6回の美化活動を実施している。会員数は35人。
国道407号と市役所通りを結ぶ同路線は交通量が多く、北島会長は「活動を始めた当初は、車からポイ捨てされるごみが目立った」と振り返る。
だが、「活動を続けていくうちに、近所の人が自主的に拾ってくれるようになり、捨てられるごみの量も減ってきたように思う。今では歩道の除草にも力を入れている」とし、「今回の受賞を励みに、活動を続けていけたら」と話す。
市役所で受賞報告を受けた谷ケ﨑市長は「道路の美化を保つのは難しいこと。ごみを捨てにくい環境づくりが大切。会員の皆様にはいつも綺麗にして頂き大変ありがたい。今後も末長くご協力をお願いしたい」と感謝を述べた。