日頃の思いや将来の夢 児童生徒18人が発表
日高市、同市教育委員会、青少年育成日高市民会議主催の「日高市青少年の主張大会」が同市総合福祉センター高麗の郷で開催され、市内の小・中・高校生の代表者が、日常生活や学校生活の中で感じていること、将来の夢、未来への希望などを壇上で発表した。
18回目を迎えた今年は計1213点(小学生320点、中学生763点、高校生・一般130点)の応募があり、一次審査を経て選ばれた小・中・高各6人計18人が大会に臨んだ。
開会式では主催者を代表して谷ケ﨑照雄市長、来賓の大澤博行市議会議長、小谷野五雄県議が挨拶に立ち「自信を持って日頃の思いを発表して頂き、皆さんの人生を豊かにするきっかけとなれば」などと発表者を激励した。
壇上に立った児童生徒は、それぞれの思いを堂々と発表。内容や表現力、発表態度などを審査員が評価し各賞を選出した。
表彰式では、市内小中学生から募集した「家族ふれあいポスターコンクール」(応募総数500点)の表彰も行われた。
青少年の主張大会の受賞者は次の通り。敬称略。
【市長賞】紫藤基文(高麗川小6年)「先生からの三つの言葉」、杉田南篤(みなと)(高萩中3年)「選挙法改正について」、大野瑠奈(日高高校1年)「ADHD」
【市議会議長賞】鹿山礼華(あやか)(高麗川小6年)「高齢者に優しい世の中へ」、榎本愛梨(あかり)(武蔵台中2年)「伝統行事を守るために」、岡村勇飛(はやと)(日高高校1年)「今の中高生に伝えたいこと」
【教育長賞】坂井柚月(武蔵台小6年)「α星ポラリス」、戸倉光穂(高萩北中2年)「じーじの気持ちによりそって」、横手伶夏(日高高校1年)「5年が経って」
【青少年育成日高市民会議会長賞】松尾一輝(高萩北小6年)「未来の自分のために今向き合っていること」、橋本彩花(高麗川中2年)「吹奏楽に触れて学んだこと」、阿部桃弓(らいむ)(日高高校1年)「将来の夢」
【文化協会長賞】浅海聖奈(武蔵台小5年)「動物と生きるということ」、有田萌(高萩中1年)「受動喫煙防止について」、佐藤舞(日高高校1年)「地球温暖化について」
【文化新聞社賞】伊勢崎仙太郎(高萩北小5年)「自分の夢」、伊介颯希(さつき)(高根中2年)「今、自分に出来ること」、根岸来空(ららあ)(日高高校1年)「かるた同好会に入って」
ポスター入賞作品については、12月9日まで総合福祉センター高麗の郷、12月15日から28日までひだかアリーナ内ミニギャラリーに展示される。