まちづくり説明に663人 人口減、メッツァ関連に質問

 飯能市が7月5日から同29日までの間、市内13か所の地区行政センターで実施した第5次総合振興計画などを説明する「まちづくり地域説明会」には合計663人が参加した。

 説明会では、第5次総合振興計画基本構想、市域活性化のためのまち・ひと・しごと創生総合戦略を説明。

 このうち、まち・ひと・しごとでは、基本的な考えとともに「宮沢湖」「あけぼの子どもの森公園」「飯能河原・天覧山」を結ぶ都市回廊空間を創出して行楽客を誘導、新たな人の流れで市域を活性化しようとする事業を説明。

 同事業については、「企業版ふるさと納税」の地域再生計画にも認定され、市は今後、同事業にマッチした企業へ出向いて、寄付金を募る。

 説明会では、「人口減少の分析と対応」「企業誘致の成果」「農のある暮らし飯能住まい制度」「メッツァ開設に伴う交通対策」などについて質問・意見が出た。