終日イベント盛りだくさん 北欧フェス、美術展示会、花火etc 

2日間にわたりHGCが開催される駿河台大学

 6日は飯能市内でイベントが盛りだくさん――。北欧型ファミリーフェスティバル「ハンノウグリーンカーニバル2016」(6、7日。以下「HGC」)、中心市街地を使った美術展示会「OPEN HOUSEin飯能」をはじめ「飯能軽トラ市」「ちびっこ金魚すくい大会」「飯能銀座歩行者天国~原点回帰~」「こまち宵市」「納涼花火大会」「みんかつサマーフェスタ」(6、7日)などが行われる。

 ソニー・ミュージックエンタテインメント、Zeppライブの2社が企画制作する「HGC」は、駿河台大学、あけぼの子どもの森公園、飯能市民会館を会場に音楽、アート、ファッション、ワークショップなど様々な催事が実施される。初日午前9時50分からは駿大でオープニングセレモニーとして関係者によるバルーンリリースが執り行われる。

 フィンランドの文化を体感できることをコンセプトに打ち出していることから、ムーミンとのコラボレーションも決定。駿大内のフィードエリアに登場する「ムーミンママのデザートタイム」では、「ムーミンママのお料理の本」を忠実に再現した3品「スニフのフルーツサラダ」「スクルッタおじさんのレーズンアイス」「ヘムレンさんの大好物ヨーグルトデザート」を提供する。

 同フェスでしか購入できないオリジナルグッズの販売やファミリー&キッズ向けのワークショップ、雪景色も登場。

 7日には駿大会場内にムーミンが訪れミート&グリートが開催される。午後12時~1時10分、同2時40分~3時10。参加するには7日午前10時半に駿大入場ゲート近くのインフォメーションで配布される整理券が必要となる。各回先着30グループ。

 駿大内で行われるライブには6日が藍井エイル、加藤ミリヤ、7日がクリスハート、MayJ.などが登場するほか、市民会館では7日にヴァイオリニストの宮本笑里さんをゲストに迎えた子どもミュージカル「ふしぎの国のアリス」の上演、駿大吹奏楽部によるコンサートも行われる。

 また、両日とも駿大ではオープンキャンパスが行われ、参加者はライブチケットが実質半額で購入できるという特典も。

 イベント専用の駐車場はないため、主催者は近隣の公共駐車場の利用を呼び掛けている。岩沢運動公園から駿大へ有料のシャトルバスを運行する。料金は大人800円、乗り放題。イベントに関する詳細はhttp://www.greencarnival.jpで確認を。

 飯能青年会議所による「OPEN HOUSEin飯能」は、市内商店街で現在営業していない店舗のシャッターを一時的に開けてもらい、まちに根差した活動を行う団体や芸術家の人々の協力のもと、中心市街地を使った美術展示会をはじめワークショップ、昔の飯能のまちなか写真展を開催。

 中央地区行政センター、中清駐車場、旧大沢時計店で配布されるマップ・スタンプカードにスタンプを集めると「HGC」のライブチケットなどスペシャルな景品が当たるスタンプラリーも実施。午前10時から午後6時まで。

 中央通り商店街の「飯能軽トラ市」は午前10時に始まり、「ちびっこ金魚すくい大会」は飯能河原で午後1時から行われる。3歳以上小学生以下が対象となり、参加費は300円。

 銀座商店街の「飯能銀座歩行者天国~原点回帰~」は午後5時から、飲食物の販売や巨大ミニ四駆コースが登場し「ミニ四駆銀座カップ」が開催される。大通り商店街にある小町公園では午後5時から手作り品の販売やステージ発表が行われる「こまち宵市」が、飯能河原では午後7時20分から「納涼花火大会」。

 市民活動センターでは「みんかつサマーフェスティバル」が6、7日午前10時から開催。科学体験教室「超電導科学体験教室」や外国人によるスピーチ発表会、西川材を使った自由工作など参加型企画が用意されている