底抜け屋台と祭囃子がまち賑わす 飯能夏まつり

底抜け屋台による勇壮な引き合わせは見ごたえ十分(写真は昨年)

 飯能の夏を熱くする夏まつりが16、17日の2日間に渡って開催される。飯能夏まつり実行委員会(嶋崎髙明実行委員長)が主催し、飯能市商店街連盟が協賛。一丁目、二丁目、三丁目、河原町、宮本町、原町、前田、柳原、中山の9か町が参加しまつりを盛り上げる。

 飯能八坂神社の例大祭を中心として行われ、底抜け屋台やみこしが祇園囃子と共に繰り出し、勇壮にまちを練り歩く。

 16日の宵まつりは、底抜け屋台が各町内会で挨拶回り。

 17日の本まつりは午後1時半に6か町の底抜け屋台が八坂神社前に集合し、宮参り、宮前引き合わせを行った後、中央通りに移動し、同2時40分から8か町による第1回引き合わせと、当番町の宮本町が挨拶する。

 同4時20分から銀座通り、同7時40分からまつり本部の商工会議所前で引き合わせを行い、同8時10分から広小路で対面引き合わせとなり、最高潮を迎える。

 嶋崎実行委員長(67)は「底抜け屋台の引き合わせは見ごたえ十分。様々な露天商も出て賑やかになるので、事故なく安全に、楽しく過ごしてもらえたら」と話している。

 両日ともに交通規制が行われる。16日は午後5時から同9時まで、大通り(入口電業)~中央通り東町交差点、広小路~銀座通り出口。17日は正午から午後9時まで、中央公民館~中央通り東町交差点、広小路~銀座通り出口、入口電業~山手交番信号となる。午後5時からは中央公民館~入口電業~山手交番信号のみ規制解除。