「飯能は第2の故郷」 ブレア市議が来飯

大久保市長に招待状を手渡すシモノフ市議(中央)

 飯能市と姉妹都市提携を結ぶ米国カリフォルニア州ブレア市のマーティ・シモノフ市議が先月26日から30日まで来飯し、大久保勝市長を表敬訪問したほか市内見学、ツーデーマーチの開会式に出席した。

 ブレア市100周年記念行事に関する招待状を大久保市長に手渡すためにやってきたもので、27日には飯能市国際交流協会の市川洋太郎会長らとともに大久保市長を表敬訪問した。

 大久保市長は「記念行事などへの御案内を頂き、感謝申し上げる。日程を確認するので、行けるかどうかはこの場でお答えは出来ないが、市議の皆さんの思いを頂き、ありがたい」と感謝し、「市川会長の計らいで市内を回られると聞いている。ぜひ飯能を満喫して頂き、またお越し頂けたら」と歓迎。

 砂長恒夫市議会議長は「両市は長年に渡り素晴らしい交流が行われている。これからもお互いの交流をさらに深め、強い絆で結ばれるパートナーであることをお約束する」と挨拶した。

 シモノフ市議は、「飯能へは3度目の訪問で、第2の故郷のように感じている」と述べ、ブレア市が来年2月23日に市制100周年を迎えることや式典について紹介し、「100周年イベントで皆さんにお会いできたら光栄」と話した。