飯能市がデザインマンホール蓋 下水道事業70周年の節目
飯能市の下水道事業が70周年を迎えることから同市は19日、飯能駅南口駅前と東飯能駅東口駅前にデザインマンホールを設置した。除幕式を飯能駅で実施した。
同市下水道事業は、昭和28年4月に事業認可を受け、東飯能駅西側周辺から下水道管きょ建設工事を開始。昭和41年には、埼玉県下で4番目に終未処理場を建設し、生活環境の改善や公衆衛生の向上に取り組んできた。
今回のデザインマンホール蓋は、同市下水道事業が来年4月に70周年を迎える節目に、多くの市民に少しでも下水道に対して興味や関心を持ってもらいたいと製作したもの。
印鑑をモチーフに「飯能」の文字をデザインし、飯能駅南口には赤いマンホール蓋を、東飯能駅東口には青を設置した。
除幕式で、新井重治市長が「歴史ある飯能市の下水道事業。今回のこのデザインマンホールをきっかけに、下水道事業に市民の皆様が親しんでもらえたら」と挨拶し、大野充上下水道部長と共に除幕した。