新極真会埼玉武蔵支部所属加藤凌選手(加治小4年) 全日本空手道選手権大会3位

全国での活躍を新井市長に報告した加藤選手と指導者の長谷川さん

 飯能市八幡町の新極真会埼玉武蔵支部(長谷川達矢支部長)に所属する加藤凌選手(加治小4年)が、12月に大阪府立体育会館で開催された第53回全日本空手道選手権大会・カラテドリームフェスティバル2021全国大会に出場し、小4男子軽量級で3位に入賞した。

 このほど飯能市の新井重治市長を表敬訪問し、結果を報告した。

 試合はトーナメント方式で行われ、加藤選手は順調に勝ち上がり、準決勝へ進出。極真挙武會に所属する選手と戦うが、惜しくも突破できなかった。

 表敬訪問には加藤選手、同支部の指導者・長谷川真美さん、母親の瞳さんと賞状やトロフィーを持参し、結果を報告。新井市長は健闘を称え、「練習は大変だと思うが、それを乗り越えてさらなる活躍を期待している」と話した。

 加藤選手は、「気持ちを強くしたい」と小学2年生から同道場で空手を習い始めた。これまでにも全国規模の新人選で3位に入賞するなど着実に力を付けており、将来の夢は空手チャンピオンになる事だという。「トロフィーを獲れた時の爽快感があるから、練習を頑張れる。カラテを始めて、気持が強くなったと思う。今回、3位に入賞出来て嬉しかった。大会での反省点を直して、次回は優勝したい」と意気込みを語った。

 長谷川さんは河東選手について、「がむしゃらでいつも一生懸命。これからものびのびと取り組み、さらに力を付けてほしい」と期待を込めた。