こくや食事券に黒舞茸 飯能市のふる納新返礼品
飯能市は、ふるさと納税の返礼品として、新たに「こくや うどんお食事券」と、大平きのこ研究所の「黒舞茸 真」を追加した。
こくやは、八幡町にある90年以上前に建てられた古民家を店舗にした、多くのファンから愛されている老舗のうどん店。
同店のうどんは強いコシながら、細めに裁断されて喉越しが良く、濃い目の味付けとなっている付け汁と相まって、美味しさは格別。
ふるさと納税の返礼品としてラインナップされたのは、同店の「うどんお食事券」。5000円寄付で、同券2枚が返礼品として寄付者に送付される。
同券1枚で肉つゆうどん並のほか、もり、たねき、月見うどんなど9種類のいずれかが味わえる。
大平きのこ研究は、雪国まいたけの創業家が設立した会社。精明地区へ生産工場が建設された。
天然の舞茸は、色の違いによって「シロフ(白)」「トラフ(茶)」「クロフ(黒)」の3種に分類され、今回、返礼品として登場したのは天然クロフの香り、旨味に極めて近いという黒舞茸の「真」。
同社で生産された黒舞茸は、最高ランクに位置づけられ、希少性が高く、市場でも最高値で取り引きされるという。5000円寄付で、「真」1キログラムが受け取れる。
問い合わせは、飯能市賑わい創出課(978・5093)へ。