防犯功労者へ表彰伝達　４人・１団体へ　地域安全活動に尽力

　飯能署（松崎直樹署長）はこのほど、管内の令和３年度防犯功労者に対し表彰伝達を行った。

　長年にわたり地域安全活動に尽力し、安全で安心なまちづくりに貢献した個人や団体を表彰するもので、例年であれば埼玉県防犯まちづくり県民大会などで表彰が行われるが、コロナ禍のため開催が中止に。

　同署署長室で伝達式を行い、松崎署長が功労者へ表彰状を手渡した。対象者は４人・１団体。

　伝達式には、警察庁長官及び全国防犯協会連合会会長による連盟表彰で防犯栄誉銀章を受章した齋藤和朗さん（飯能署管内防犯協力会監査）、全国防犯協会連合会会長による表彰で防犯栄誉銅章を受章した増岡利和さん（同署管内防犯協力会監査）、関東管区警察局長及び関東防犯協会連絡協議会会長による連盟表彰で防犯功労者の佐野文明さん（同署管内防犯協力会会計）、埼玉県防犯協会連合会会長及び埼玉県警察本部長による連盟表彰で地域安全功労団体の阿須自治会（山﨑栄一会長）の３人・１団体が出席。

　埼玉県防犯協会連合会会長及び埼玉県警察本部長による連盟表彰で地域安全功労者の柏木宏泰さん（同署管内防犯協力会理事）は、都合により欠席だった。

　松崎署長から表彰状を手渡された出席者は、「こんな名誉なことはない。今後も出来る限り頑張っていきたい」「今後も地域の安心安全のために活動していきたい」などと抱負を述べた。

　松崎署長は「飯能署管内防犯協力会の方や阿須自治会の方には、子どもの安全見守り活動や犯罪抑止のためのパトロール活動を実施していただき、感謝している。飯能署としても引き続き、防犯協力会や自治会の方々と協力して、市民の安全・安心を確保したいと考えている」と話した。