飯能会場で入力サポート 持続化給付金の申請困難者
持続化給付金の電子申請が困難な人のために、電子申請の手続きを手助けする「申請サポート会場」が全国に開設されている。「飯能会場」は、西武池袋線飯能駅の西武飯能ステーションビル内のホテルヘリテイジ飯能sta.6Fエメラルドホール。
ただし、新型コロナウイルス感染防止の観点から完全事前予約制で、事前予約なしで来訪してもサポートは受けられない。
持続化給付金は、新型コロナにより大きな影響を受けている中小企業(資本金10億円未満)に200万円、個人事業主に100万円を上限額として支給する事業全般に広く使える給付金。フリーランスも支給対象となり、医療法人、農業法人、NPO法人、会社以外の法人についても幅広く対象となる。
2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大影響等により前年同月比で事業収入が50%以上減少した月が存在することなどの支給要件がある。
申請は、「持続化給付金」事務局のホームページ(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)からの電子申請を基本とするが、方法が分からない人、できない人に限定して、申請サポート会場で補助員が入力サポートを実施する。
飯能会場は先月16日に開設された。会場でサポートを受けるためには、事前予約必須。ホームページ上https://counter.jizokuka-kyufu.jp/JK-016の「来訪予約」からか、「申請サポート会場受付専用ダイヤル」(0120・835・130、自動で24時間予約可能)か、「申請サポート会場電話予約窓口」(0570・077・866、平日土日祝日とも午前9時~午後6時までオペレーターが対応)を利用。
飯能会場の開場時間は、午前9時~午後5時の土日祝日、来訪予約は、毎週月曜日に翌1週間分の予約枠を開放する。29日~7月1日までと、7月8日~10日は休館日。
来場の際は、中小法人等の場合で、確定申告書別表一の控え1枚、収受日付印が押されている法人事業概況説明書の控え2枚、2020年何月と明確な記載がある売上台帳や帳簿等、対象月の月間事業収入が分かる物、法人名義の口座通帳の写し(法人の代理者名義も可)など、多岐にわたる資料が必要とされるので、「持続化給付金」事務局のホームページで、よく確認する必要がある。
問い合わせはコールセンター(電話0120・115・570)。