検査で胃に「腫瘍」 大久保市長、入院継続
飯能市は26日午後、体調不良で今月17日から埼玉医科大学国際医療センター(日高市)に入院中の大久保勝市長(65)の病状について、検査の結果、胃に腫瘍が見つかり、引き続き同センターで入院治療を行うと発表した。
市秘書室は、腫瘍が悪性か良性かなどといったことや、手術など治療方針、入院期間等は「分からない」としている。上良二副市長が定期的に市長と面会しているが、副市長からも腫瘍が認められたとする以外の報告はないという。
面会の際、副市長に対し、直接指示をしており、そのため、市長職務代理者については置かない方針。
大久保市長は17日以前に体調不良で市内の医療施設にかかり、その後、国際医療センターを受診、検査入院となった。市長には貧血の症状が見られていた。