まるで自然薯 ながーいサツマイモを収穫

長さ約1メートルのサツマイモを持つ大河原さん(左)と町田さん(右)

 日高市下大谷沢在住の大河原きく枝さん(73)が家庭菜園で長さ1メートルほどのサツマイモを収穫し、飯能市八幡町にある「八百仁」を営む友人、町田冏子(けいこ)さん(75)へ見せに行った。

 サツマイモの品種は関東83号で、甘味が強く、蒸かしても揚げてもおいしいという。通常は30~40センチほどだが、今回はそれを大きく上回るサイズ。地中で縦に伸びるはずの芋が横に伸び、さらに自然薯のような長さになるのは珍しい。

 大河原さんは「もう少し大きいサイズがあったが、車に乗せることができなかった」と話す。

 珍しいサツマイモを受け取った町田さんは「しばらく飾って、多くの人に見てもらいたい」と語っている。