注目の正副議長選 市長派VS反対勢力?

 飯能市議会臨時会は17日召集され、正副議長の選出をはじめ、常任委員会(総務、厚生文教、経済建設)の委員選任など議会内人事などが話し合われる。

 議会の舵取り役を選出する議長選について、同市議会は立候補制を採用しており、17日の臨時会でも立候補表明後、各議員による投票が本会議場で行われる。新議長選出後は、同議長が副議長選など以降の会議を取り仕切る。議長選出までの会議については、慣例に基づき、最年長議員の砂長恒夫議員が進行する。

 正副議長選に誰が立候補するかについては、既に各会派とも調整作業が終了していると思われるが、今回の新生飯能市議会議長選の立候補者と各議員の投票行動は、7月市長選を視野にそれぞれの思惑が反映されたものとなりそう。

 17日臨時会の案件は、次のとおり。

 ①専決処分の承認(市税条例等の一部改正)②同(市都市計画税条例の一部改正)③同(市国民健康保険条例の一部改正)④固定資産評価員の選任⑤監査委員の選任⑥議長選挙⑦副議長選挙⑧常任委員の選任⑨議会運営委員の選任⑩埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙⑪広域飯能斎場組合議会議員の選挙⑫埼玉西部消防組合議会議員の選挙⑬議員派遣。