「小1プロブレム」に対応 新1年生全クラスへ学習支援員配置
日高市は、小学校に入学したばかりの1年生が、集団行動が取れない、授業中に座っていられない、先生の話を聞かない、など学校生活になじめない状態、いわゆる「小1プロブレム」への対応として、4月から市内全6小学校の新1年生全教室に、担任教諭をサポートする学習支援員を新たに1人ずつ配置する。
配置する学習支援員は計18人。市教委は、入学当初から学校生活への適応をサポートすることで、早期に落ち着いた教育環境を整え、児童の学習習慣を身に付けさせるとともに、確かな学力の定着を目指すとしている。
また、中学校については、中学入学後、学校生活や授業など新しい環境になじめず不登校やいじめなどの問題を引き起こす、いわゆる「中1ギャップ」への対応として、全6中学校に学習支援員を1人ずつ、計6人の配置を行う。