「輪ゴム」でサッカー カヌー工房にコート

「ボールはこのように打ちます」と山田さん

 輪ゴムを装着した木製ゴム銃で卓球用のボールを打ち、得点を競う「ゴム銃サッカー」の公式コートが、飯能市下名栗の名栗カヌー工房内に設置、親子連れなどがゲームを楽しんでいる。

 ゴム銃サッカーは、縦180センチ、横90センチのコート上に置いた卓球用ボールをゴム銃で互いに打ち、ボールを相手ゴールに押し込んで得点を競う。3~5分ハーフで競技が行われる。

 同競技に使用するゴム銃と専用コートは、木工で定評のあるカヌー工房が製作したもの。工房内には2つのコートが置かれており、お盆の夏休みには多くの家族連れなどがゴム銃を手に取り、競技に興じた。

 同工房理事長の山田直行さん(67)は、「ゴム銃、専用コートとも地元名栗の山で産出された西川材で製作したものです。ぜひ、カヌー工房にお出で頂き、ゴム銃サッカーを体験して下さい」と呼び掛けている。

 競技用ゴム銃やコートの使用は無料。問合せは、名栗カヌー工房(電話979・1117)。