東日本、熊本のために 10万3472円寄付 ツーデー精明地区実行委

義援金箱を手渡す豊嶋実行委員長

 震災復興のために使ってほしいと、飯能新緑ツーデーマーチ精明地区実行委員会は10万3472円を飯能市へ寄付した。義援金は市を通じて日本赤十字社へ送られ、東日本大震災と熊本地震の被災者支援に使われる。

 同実行委員会は、大会1日目10キロ・5キロコースの接待所として、精明地区行政センターを会場にウォーカーらをもてなした。

 義援金は、中学生ボランティアなどによる募金協力の呼び掛けで集まった8万8888円と、実行委員会が販売したそばの売上の一部1万4584円の計10万3472円。

 大久保市長のもとへは豊島康雄実行委員長、委員の橋本光夫さん、吉田廣さんが訪れ、「東日本大震災と熊本地震被害者のためになれば、と中ボラと共に一生懸命頑張らせて頂いた」と義援金を手渡し、同市長は「中身も気持ちも重い義援金をお預かりした。しっかりと被災地へお届けしたい」と話した。