久保ノ下橋を一時開放 軽自動車のみ通行可

 木製橋面の一部が老朽化により損傷し、車両通行止めとなっていた日高市北平沢と南平沢を結ぶ久保ノ下橋について、市は仮復旧工事を行い、車両の通行を一時的に開放した。

 高麗川に架かる久保ノ下橋は全長105メートル、幅員2・1メートル。橋面は木製で、昭和35年の架設から55年が経過し老朽化が進んでいるが、北平沢と南平沢を結ぶ最短ルートとして車で通行する住民も多い。

 一時開放による通行可能車両については軽自動車のみとし、幅1・5メートル以上の車両については通交不可。

 市は4月以降に全面通行止めをして橋面の修繕工事を行うとしており、一時開放については「異常箇所の点検を行いながらの開放のため、急な通行止め等で迷惑をお掛けすることも考えられる」として理解を求めている。